飛騨あさひで最も長く続いているイベント「秋神川アマゴ釣り大会」ですが、2020年の7月豪雨災害の復旧工事が完了していないことから今回も大会を中止することが決定されました。写真はメイン会場となる桑之島地区の屋外ゴルフ場付近です。
前回の大会は令和元年9月に開催されました。前回大会は第75回。本当に長く続いている大会でした。76回大会は新型コロナウィルスが急拡大した年でやむ負えず中止、その後は豪雨災害、その翌年も秋神川には大雨が発生し、途中までできていた復旧工事も後戻りしてしまいました。まだまだ工事は終わりませんが、なんとか令和5年の春にはアマゴ釣り大会を再開したい思いです。
渓流釣りのメッカ「秋神川」。飛騨あさひの上流にある秋神川のこの工事でキレイな水が茶色く濁り、下流の地域でも釣りが以前にように楽しめない部分があります。しかしながら、工事が終了した箇所は以前よりかなり河川にも降りやすくなっており、歩きやすくなっています。すべての工事が終了したら、以前よりも遥かに釣りがしやすい環境になります。
地元の観光協会としては、いいものがあるのに自信を持って「来てください!」と言えない状況が歯がゆいですが、もう少し我慢すれば以前より自信をもってPRできるようになります。それまでぐっと我慢です。
工事はまだ続いていますが、工事をしている部分はあと数カ所になってきておりますので、秋神川や西洞川の上流区域だったり、青屋川・二又川・その他の谷では渓流釣りが楽しめます。飛騨あさひでは年間釣りグランプリという解禁日から禁漁日まで続くロングランイベントを開催中ですので、是非参加してみてください。
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