飛騨高山の冬の風物詩
芸術的な氷の世界で最高の思い出を
ひょうてんかのもり らいとあっぷ
お問い合せ:秋神温泉
・冬の高山でおすすめの観光スポットを探している
・昼も夜も遊べる高山市の観光スポットを探している
・岐阜県を代表する冬のライトアップが見たい
・岐阜県トップクラスのインスタグラムスポットでインスタ映えする写真を撮りたい
・思わず手をつないでしまうデートスポットに行きたい
・冬の絶景を見ながら、絶品ラーメンを食べたい
高山市中心地から約1時間。そこにはまさに新世界。
山の一軒宿「秋神温泉旅館」が昭和46年より制作を始めた冬の風物詩です。
宿の主人の長年の苦労の末、現在、約4ヘクタールの敷地内に約6,00メートルの導水ホースを整備し、例年9月頃から入念な準備をし、11月中旬より氷づくりを始めます。真夜中の作業は危険をともなうもので、主人の地道な努力がつづきます。
そうして出来上がった氷の森は、昼間にはブルーに、夜にはライトアップされ、幻想的な世界を見せてくれます。
1.夜も昼間も美しい幻想的な氷の世界
2.とにかく極寒!逆境を楽しめる、感じる
3.景色を見ながら食べられるラーメンがとにかく美味しい
大きな氷柱は5m以上、小さな氷から大きな氷まで大小様々な形の氷をLEDライトで七色に照らします。
毎年1月1日~2月末日まで毎日ライトアップをしております。平日でも土日祝日でも、雨が降っても、雪が降っても、期間中毎日ライトアップを行っています。
ライトアップ点灯時間は日没から21時までとなっておりますので、日によって若干開始時間が変わります。日没とともに冷え込みは一段と厳しくなりますので、防寒対策をしっかりされてお越し下さい。
入場料は無料ですが、自然環境を保つため協力金を会場でお渡しいただけると幸いです。
氷点下の森の日中の氷柱もとってもキレイ。昼間は夜では発見できない氷の魅力を発見することができます。
氷点下の森がなぜ昼間でもキレイなのか、それは氷の色に理由があります。氷点下の森の氷の色は「青色」をしています。冷蔵庫で水道水を陽気に入れて凍らすと白色になります。雪国で冬場によく屋根についている氷柱(つらら)は透明な色をしています。
この色の差は何だと思われますか?
実は水を流動的に長い時間をかけて凍らすと、氷は透明に近くなる性質を持っています。
氷点下の森の氷は言わば大きな氷柱です。氷柱と氷柱の間に雪が混じり、断層のように氷と雪が混ざった状態で徐々に大きくなっていきます。そうすると氷点下の森の氷のように透き通った青色になるのです。
ライトアップは2月末日で終了しますが、氷点下の森は氷がある限りいつでもご来場でき、氷柱をご覧になれます。
氷点下の森では特に冷え込みが厳しい時にはシャボン玉体験をやっています。特に寒い日には、シャボン玉が空中でどんどん白く凍っていき、地面に落ちても割れないという現象がおきます。子供から大人まで誰でも簡単に楽しめる、都会では味わえない遊びができます。
会場内には飛騨高山の幻の日本酒とも言われる「氷中貯蔵 熊の涙」の貯蔵庫があります。
この「氷中貯蔵 熊の涙」は岐阜県酒造好適米のひだほまれを使用した純米大吟醸酒で、冬季12月後半から3月末まで、氷点下の森で低温熟成させる非常に珍しい地酒です。蔵ごと凍らすという氷点下の森だからできる貯蔵方法「氷中貯蔵法」は、蔵の中の温度が低い状態で安定的に保たれることで、ゆっくり熟成させる独自の方法です。毎年1月から予約が開始され、4月上旬より全国に発送されます。
1月上旬は若干貯蔵庫の形は分かりますが、徐々にその表面は氷で覆われますので、次第に大きな氷の塊に変化し、会場に行ってもどれが貯蔵庫か分からなくなるほどです。貯蔵庫の前には看板が設置してありますので、そちらの看板をご覧いただければ、どんなお酒なのか、どのような思いで作られたのか、造り手のこだわりなどが分かるはずです。
日本酒が好きな方はもちろん、日本酒好きな方にプレゼントをしたいと考えている方、敷地内にあるカフェクリスタルハウスで無料で試飲ができますので、その風味や味を是非お確かめいただいて注文をご検討いただけたらと思います。
氷点下の森というだけあって、冬季は昼間も氷点下のことが多く、朝晩の寒いときはマイナス10度を超えることも珍しくありません。外で氷を見た後はゆっくり温泉に入るのはいかがでしょうか?
温泉は秋神温泉内にあり、日帰り入浴も可能です。真っ赤なお湯が特徴で、鉄分を大変多く含んでおり、一度入ると体の芯から温まります。日帰り入浴を休業しているときもありますので、「是非ともこの秘湯に入りたい!」という方は事前に宿にお問合せ下さい。
また氷点下の森より1kmほど高山市内側に移動すると「くるみ温泉&キャンプ」があります。こちらも同様に日帰り温泉を行っておりますが、入浴を検討される方は事前に電話をして、営業日であるかお確かめください。
氷点下の森を一番きれいに眺めることができる場所に「カフェクリスタルハウス」があります。このカフェの「森のらーめん」がとにかく美味しいとお客様に評判です。
過去に氷点下の森に来場したことがある方は「そんなお店あったかな?」と思われる方も少なくないはず。カフェクリスタルの料理人は同じ朝日町内で民宿を経営している「民宿すずらん」の宿主丸山さん。民宿すずらんは料理がとにかく美味しい宿と非常にリピーターが多い宿です。そんな丸山さんが冬の氷点下の森を盛り上げる為に、2020年から店舗を借りてラーメン他をお客様に提供しています。京都の料亭で修業した丸山さんのラーメンは、和食に近い感覚のラーメンで、一度食べたら忘れられない味です。「高山ラーメンを超えたラーメン」と呼ばれるのも納得です。
カフェクリスタルハウスでは「森のらーめん」の他に、コーヒーや軽食も食べることできます。
メニューは年によって若干変更があります。最新情報は公式インスタグラム「#森のらーめん」で検索してみてください。
■住所
〒509-3313
岐阜県高山市朝日町胡桃島355
■会場名
氷点下の森(秋神温泉)
■お問合せ
TEL 0577-56-1021
■駐車場
普通車15台 バス1台
大型バスの駐車は予約・協力金が必要。
※普通車の駐車料は無料ですが協力金箱が会場に設置されていますので協力金お願いします。
■ライトアップ期間
1月1日~2月末日
■ライトアップ時間
日没~午後9時まで
■クリスタルハウスの定休日
1月1日~2月末日まで無休
■クリスタルハウスの営業時間
ライトアップ期間中:午前11時~午後9時
■クリスタルハウスの駐車場
専用駐車場はなし
氷点下の森駐車場に駐車してください
■マイカーでのアクセス
【最寄りの道の駅より】道の駅ひだ朝日村より国道361号線を経由して20分
【高山方面より】高山ICから国道158号・361号を経由して約48分
【長野方面より】岐阜・長野県境より国道361号を経由して約36分
■電車でのアクセス
・JR高山線久々野駅下車後、タクシーで32分
・JR高山線高山駅下車後、タクシーで45分
■公共バスでのアクセス
・濃飛バス朝日線 終点「秋神温泉」バス停留所下車
氷の状況等の現地状況、取材依頼等は秋神温泉に直接お問い合わせください。
※注意※
氷祭り(2月第2土曜日)の時期になりますと秋神温泉の宿泊が混雑いたします。その時期は当観光協会を仲介せず、直接秋神温泉にご予約お願い致します。
飛騨あさひ観光協会経由で問い合わせる