飛騨高山の冬の風物詩
芸術的な氷の世界で最高の思い出を
[ひょうてんかのもり こおりまつり]
問合せ先:飛騨あさひ観光協会
主催:氷点下の森 氷祭り運営委員会
観る|イベント
高山市中心地から約1時間、氷の妖精が住む「氷点下の森」。七色に輝く氷の森は最高の癒しの空間です♪
氷祭りでは、ステージイベントやフードバザー、餅つき体験、凍るシャボン玉体験、そり遊びなど、ご家族皆様で楽しめるイベントです。また、このお祭りは全て有志の力で構成されている珍しいお祭りです。地元の協力者とボランティアスタッフで祭りを盛り上げています。会場にいると、なぜか勇気と元気ももらえるそんなイベントです。
・氷点下の森に行ってみたい、氷の世界を体感したい
・飛騨高山を代表とする冬のイベントに参加したい
・飛騨朝日で冬の観光をしたい
・氷と花火のコラボレーションを体感したい
・飛騨あさひの宿泊施設にお泊りで氷点下の森に興味がある方
飛騨高山「氷点下の森」は、御岳山の麓の広大な敷地に自生する木々に水をかけて氷柱を造ります。
飛騨高山の厳しい寒さを利用した氷造り。氷点下の森は飛騨高山で最も寒い地域だと言われています。氷造り最適な気温、豊かな自然、さらには御岳山の麓の豊かな水源に恵まれている為、氷点下の森だからこそ約4ヘクタールという広大な敷地でも氷の世界を演出することが可能となっています。
今や氷柱をライトアップするこの氷点下の森のような観光地は全国各地に存在しますが、実は木々を凍らせて造る氷のアートはこの氷点下の森の発祥の地です。飛騨地域にも丹生川町の「冬の飛騨大鍾乳洞」や、奥飛騨温泉郷の「青だる」といった氷柱を造った観光スポットがありますが、これらの観光地の氷造りは、氷点下の森の生みの親である「故小林繁氏」が飛騨高山の発展を願い、造り方を伝授したものになります。
氷点下の森のライトアップは1月1日~2月末日まで行われますが、イベント形式は年に1回のみとなります。開催日は毎年2月第2土曜日。
イベントではメインステージでコンサートや太鼓の演出などの演出など数多くの催しが行われます。その他餅つき大会や、キャンドルタワー、氷点下の森散策塗り絵ラリーなどの参加型の催しも人気です。また、当日は飲食コーナーも設けられ、夕食を食べることも可能です。
※イベント内容は年により若干変更があります
イベントの最後は氷祭り名物の冬の大花火が打ち上げられます。氷点下の森の夜空は周りが森に囲まれている為、夜空が非常に狭く感じます。その夜空に打ち上げられる花火はとても綺麗で迫力満点。花火の爆音が山々にこだまし、山中に花火の音が響き渡ります。氷と花火のコラボレーションが大変ご来場者様からご好評いただいております。
昔氷祭りが開催されるずっと前の秋神温泉に、冬のこんこんと雪の降る中、どこからともなく一人の女性が舞い込んだことがありました。秋神温泉の小林家皆の看病で女性はなんとか元気になり、宿から見送ったそうです。なぜ飛騨高山で最も寒いといわれるこんな山奥に女性が一人で歩いていたのか、なぜ奇跡的に秋神温泉にたどり着けたのか、大変不思議な出来事だったようです。女性を見送った後、山々を眺めていた小林さんは、ふと厳しい冬の環境を活かした「氷のアート」を思いついたそうです。まるで山の神が小林さんに訴えかけるように、ハッと胸が打たれるような感覚になりました。
当時の(故)小林繁さんは、この一人の女性との出逢いは運命であり、神様からのメッセージだと感じたそうです。そこから、小林さんは一人で氷点下の森の原型となる氷のアートを手がけるようになります。試行錯誤を幾度となく繰り返し、ようやく現在の氷点下の森の原型となる氷のアートが完成しました。始めは秋神温泉の一軒宿単独で「雪女祭り」が開催され、それが徐々に多くの報道に取り上げられ、そこから多くの協力者が集まり、当時は全国でも例がない「氷祭り」が開催されるようになりました。
氷点下の森に隣接する駐車場です。氷点下の森敷地内駐車場は15時まで自由に停めることができます。駐車料金は無料です。こちらに停められた車は15時~21時まで車両の移動はできなくなりますのでご注意下さい。
氷点下の森より300Mほど離れた場所にあります。駐車場からは徒歩で移動してください。こちらの駐車場は時間制限がありません。駐車料金は無料です。
氷点下の森より400mほど離れた場所にあります。駐車場からは徒歩で移動してください。こちらの駐車場は時間制限がありません。駐車料金は無料です。
■マイカーでのアクセス
【最寄りの道の駅より】道の駅ひだ朝日村より国道361号線を経由して20分
【高山方面より】高山ICから国道158号・361号を経由して約48分
【長野方面より】岐阜・長野県境より国道361号を経由して約36分
■電車でのアクセス
・JR高山線久々野駅下車後、タクシーで32分
・JR高山線高山駅下車後、タクシーで45分
■公共バスでのアクセス
・濃飛バス朝日線 終点「秋神温泉」バス停留所下車
氷の状況等の現地状況、取材依頼等は秋神温泉に直接お問い合わせください。
※注意※
氷祭り(2月第2土曜日)の時期になりますと秋神温泉の宿泊が混雑いたします。その時期は当観光協会を仲介せず、直接秋神温泉にご予約お願い致します。
飛騨あさひ観光協会経由で問い合わせる